「健康にたいする価値観」について。

こんにちは。滋賀県大津市にある、まの鍼灸接骨治療院の藤井です。

 

昨日はいつものように、恩師のもとで研修を受けてきました。

技術や知識を磨きつづけることで、患者さんのお悩みを根本から解消するためのお手伝いができるように精進しつづけます。よろしくお願いします。

 

今回は「健康にたいする価値観」についての、お話をしようと思います。

 

興味のある方のみ、お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 

 

健康の価値とは。

健康にたいする考え方は人によりさまざまで、健康と真逆にあるものは病気となります。

 

私たちは昔から「自分の健康」に関心をもちながら生活してきましたが、「健康にたいする価値観」は時代の影響をうけて変化してきました。

 

「健康にたいする意識」を国が調査したところ、73%の人が「自分は健康だ」と考えていることがわかりました。しかし、61%の人は「健康に不安がある」とも回答しています。

「健康に不安がある」と感じている理由のなかには、体力がおちたり持病の問題だけでなく「精神的なストレス」もはいるようになりました。

 

健康であると感じている人が多いいっぽうで、将来の健康にたいする不安を感じている人は増加しています。それとともに「健康にたいする価値観」はさまざまな形に変化しているのが現状です。

 

規則正しい生活をおくるためには「運動・食事・睡眠」のバランスが大切であることは、ほとんどの人が理解している概念ではあるものの生活が豊かになったぶん、「肉体にかかるストレス」が増加していることを理解している人はほとんどいません。

 

また病気をかかえて今までおこなえてきたことができなくなり、人生にさまざまな支障がおこりはじめてから「健康の価値」をみつめ直して、その価値をあらためて理解される方がたいへん多くおられます。

 

 

健康にたいする3つの価値観。

➀症状があるときだけ治療をうける人。

ふだんは健康に関心がなく、つらい症状がでたときだけ病院へ通う人。

 

「症状があるときだけ治療をうける」という価値観をもっているため、自分の健康にたいしてもあまり関心がありません。

 

また「健康にお金や時間を投資するのはもったいない」と感じていることがおおく、健康よりも旅行をしたり娯楽を楽しむことを優先しています。

 

したがって「人生を健康に過ごしたい」という意識もありません。

いわいる「自分の健康は永遠につづくもの」と考えているため、健康を維持するための意識があまりにも低いのです。

 

したがって「鍼灸や整体をおこない定期的にメンテナンスしておくと、健康を維持するために役立ちますよ」とアドバイスしても、その時がくるまで必要性を感じることはありません。

 

病気になれば心や体の自由が奪われることで人生にもさまざまな悪影響がおこりはじめるため、「すべては健康のうえに成り立っている」という事実を、心の片すみにとどめておく必要があります。

 

 

➁健康に興味はあるものの行動ができない人。

健康にたいして興味はあるものの、自分からはすすんで行動しないタイプです。

 

治療をおこないつらい症状がよくなったあとも、定期的に体のメンテナンスをつづけていると、さまざまな恩恵をうけとることができます。

 

結果的には「将来かかるかもしれない病気のリスク」を大きく減らすことで、物ごとへのとり組みをつづけることができるため充実した人生を手に入れることができます。

しかし、鍼灸や整体をおこない体をメンテナンスしておけば安心ですよとアドバイスをしても、「そうですね~」と共感するものの家に帰るとすっかり忘れてしまうタイプです。

 

したがって「病気でどうにもならないつらい状況」を経験するまでは、自発的になにかの行動をおこすことはありません。

 

 

 

③健康レベルを高めるために行動する人。

日ごろからウォーキングや運動をおこない、自分の健康を維持するための行動を積極的におこなう人。

 

より良い健康をたもつために、食事や栄養バランスにも気をくばりながら、睡眠や休養も十分とるように心がけています。

 

また「健康にたいする意識」が高いことで、わずかな体調の変化にもはやく気がつくことができるため、つらい症状をはやく解消できるだけでなく、さまざまな問題を予防することができます。

このような価値観をもって過ごしていると、心と体にも余裕ができるため好奇心も旺盛になり、いつまでも健康で活気に満ちた人生をおくることができます。

 

また「病気を予防することで手に入れられるメリット」もよく理解しているため、定期的に体のゆがみをメンテナンスすることで「健康の不安」を感じることなく快適に過ごされています。

 

実際に体のメンテナンスをおこなっている人は、80代になっても趣味や旅行などを楽しみながら、毎日イキイキと過ごしているかたがたいへん多くおられます。

 

鍼灸や整体をおこない「体のバランス」を整えることで、将来かかるかもしれない病気を予防しながら、安心できる日常をおくることができます。ご安心ください。

 

 

「体の部品」は、とり換えができない。

私たちは車を購入すると、定期的に車検をうけて車が壊れないようにしています。

 

もし運転したときの調子がなんだかおかしいと感じたら、車屋さんにお願いして部品などを交換してもらいます。

 

しかし、なぜか「自分の健康にたいする意識」は低くなりがちな傾向があるのです。

 

したがって、体をメンテナンスして健康を維持しようとする人はまだまだ少ないのが現状です。

実は人間の体はおおきな故障をすると、もとの状態にもどすことができません。

 

機械であれば故障しても修理したり部品を交換することで、もとの状態にもどすことができます。しかし、人間の体は生身のものであるため、壊れてしまえばもとの状態まで修復することは簡単ではないのです。

 

たとえば、心臓は生まれてから死ぬまで休みなく働きつづけています。また呼吸が止まってしまうと人間は死んでしまいます。

 

みんな知っていることなのに、「心臓や肺にたいするメンテナンス」をしないのはなぜでしょうか。

私たちの体のなかには、自然治癒力という「治す力」がそなわっています。普段から健康に気をくばりながら鍼灸や整体をおこない体のメンテナンスをしておけば、100歳まで元気に生きることだってできるのです。

 

生れてから死ぬまで100年ものあいだ休むことなく働きつづけることができるのが、私たちの「体に備わっている力」なのです。

 

あなたが今もっている「健康にたいする価値観」は、どのタイプでしょうか。「人生100年」といわれるようになった時代を、安心して過ごすためにも「健康の価値」を、いま一度みつめ直していただければと思います。

もし将来の健康に不安を感じていたり「どこへ行っても良くならない・・・」と悩んでいたらご予約ください。

 

私があなたのお悩みを根本から解消するための、お手伝いをさせていただきます。

 

 

 

 

「健康にたいする価値観」について。

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
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