こんにちは。大津市まの鍼灸接骨治療院 院長の藤井です。
整体の技術を高めるために毎月東京へ行くのですが、新幹線の車内に財布を忘れてしまいこの世の終わりをあじわった院長の藤井です。
今回は「マイナス思考と治癒の関係」についてお話しようと思います。
人間は生きている限り必ず病気をします。
肉体的・精神的ストレスや背骨のズレがおこると、身体のバランスが壊れて病気になります。
病気に対して脳は身体の異常をキャッチして「治る力」を発揮することで、身体のあらゆる問題を治してくれます。
しかし背骨のゆがみがおこると、脳が身体の異常を正しく認識できなくなるため「治す力」が低下してしまいます。
じつは、「ネガティブな思考」も治す力を低下させるのです。
慢性的なストレスを受けつづけると、脳が萎縮することもあります。早ければ40代から脳の萎縮はじまることもあるようです。
すると身体が重ダルくなり、抑うつ状態や心臓病、不眠症や認知力の低下の原因にもなってしまします。
全身の神経をコントロールしている脳の動きを低下させてしうのは、その人のマイナス思考でもあります。
「病は気から」という言葉も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ようするに「自分はもう治らない」と思っていたら、その人の病気は治らないんです。
どんなに良い薬を飲んでも、どんなに良い治療を受けても、その人が持つ「治る力」が働かない限り病気が良くなることはないでしょう。
少し難しい考えですが、人間は自分の思考が望むような生き方をしているといいます。
「思考は現実化する」Byナポレオン・ヒル
という本があるように、病を克服するためにポジティブな思考が欠かせないんです。
しかし背骨のゆがみで脳と身体の神経の流れが悪くなり、ネガティブな思考をしていると身体の「治る力」が100%発揮されないのです。
身体と脳の健康を保つために大切な、3つのポイント
1、プラス思考で前向きな言葉を使う。
2、1時間ほどブラブラ散歩する。
3、何事にも興味をもつ。
以上の3ポイントを心掛けて過ごすと、いつまでも健康で生き生きとした人生を楽しむことができます。
人生を生きていれば良い時も悪い時もあります。むしろ悪いことの方が多いような気がしてきますよね。
物事はいろいろな視点でみると良い面や悪い面があります。
前向きなプラス思考を維持するには、物事を良い面をみてささいな出来事に感謝することが究極のプラス思考なのかもしれません。
これらの心掛けは私たちが病気をせずに健康でいるために、一番大切なことだと思います。
「最近なんだか前向きになれないな~」と、お悩みならご予約ください。
(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)