こんにちは。院長の藤井です。
5月も半月が経過して、暑かったり少し肌寒かったり体調管理が難しい時期になりましたね。
事務やデスクワークのお仕事をされていると、冷房がついたりする日もちらほらでてきて、身体が冷えてこわばることもあるのではないでしょうか。
身体がこわばって「立ち上がる時に腰やお尻が痛く」なり、おつらい思いをされているのかもしれません。仕事が終わり家に帰ると家事や夕飯作りがあるので、自分の身体のことなんかかまっていられないのかもしれませんね。
おつらいと思います。そこで、椅子から立ち上がった際の腰痛でお困りなあなたの腰痛を解消する方法をご紹介いたします。ぜひ、ご活用ください。
じつは、「立ち上がった際の腰の痛み」の原因の多くは、立ち上がる前の「座り方」に問題があることがたいへん多くあります。
そこで、あなたが腰に負担がかかる座り方をしているかを、簡単にチェックしてみてください。
腰痛を誘発する座り方
1.浅く座り、背もたれにもたれる
2.片足であぐらをかく
3.足を組みながら座る
いかがでしょうか。あなたは、椅子に浅く座り腰を丸めていないでしょうか?足を組みながら座っていないでしょうか?
もしそうだとすれば筋肉や関節の負担が蓄積していきある日突然、病院へ駈け込まなくてはいけない状態になるかもしれません。また、このような習慣が身につくと骨盤はゆがみ、背骨への負担が蓄積されていきます。
そして将来、脊椎疾患を患うリスクは高くなるでしょう。でも、大丈夫です。ご安心ください。
「楽に座るための3つのポイント」をお伝えいたします。
1.椅子に深く座る
2.つま先を内に向けておく
3.姿勢を良くしようと力まない
これで、OKです。「えっ?それだけでええの?」と思われたでしょうか?。はい。こんなことでいいのです。
この3つのポイントをおこなうだけで、あなたが長時間座っておられる時の負担は半分以下になりイスから立ち上がった時の腰痛は少しずつ改善していきます。ぜひ、実践してみてくださいませ。
それでも、立ち上がった時の腰痛がよくならなかったり痛みがひどくなるようでしたら、治療が必要な状態である可能性もあります。当院へご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)