ストレスが健康におよぼす悪影響

こんにちは。滋賀県大津市にある、まの鍼灸接骨治療院の藤井です。

 

先日はお天気がよくて、なんだか気持ちよかったためリフレッシュのために散歩をしてきました。

 

実はいつも定期的なトレーニングはしているのですが、何も考えずに好きな音楽を聴きながらプラプラと散歩すると、普段は気がつかないことや「新たな発見」があるのでワクワクします。

 

プラプラと歩く散歩は「瞑想-めいそう」とおなじような効果があるため、心や体をリラックスさせることができます。皆さんも、ぜひトライしてみてください。

 

ただ、もし「体が痛くて歩くことなんてできないと・・・」とお悩みの方は、状態を悪化させないためにもできるだけはやくご予約くださいね。

 

そこで今回は、私たちが大なり小なりかかえている「ストレスと病気の関係」についてのブログを書かせていただきました。

 

お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 

 

ストレスとは何か。

私たちは生まれてから人生を終えるまで、さまざまなことを経験をしながら感情をゆさぶられ、いろんなストレスを乗り越えながら成長していきます。

 

そんななか疲れやストレスがつづくと「思考力が低下」してしまい、物ごとを冷静に判断できなくなった経験がある方もおられるのではないでしょうか。

 

悩みごとが頭のなかから離れなくなると「集中力が低下」することで、人生にもさまざまな問題がおこりはじめるほど、ストレスは私たちの生活に影響をおよぼすものなのです。

 

さらに慢性的なストレスは、さまざまな病気と深く関係していることがわかっています。

実は慢性的にストレスを感じるようになると「脳と体の神経システム」にも悪い影響をおよぼし、ホルモンバランスが乱れることで病気にかかるリスクが高くなるのです。

 

したがって、肩コリや腰痛を感じているときは「治さないといけないところがあるよ~」という、体からのシグナルがでている状態なので、できるだけはやく「体のバランス」を整えておくと安心なのです。

 

やっかいなのは、背骨がゆがんで「神経システム」に影響がおよんでいても、おおくの人たちは症状があらわれるまで問題に気がつかないということなのです。

 

慢性的なストレスでおこる病気

頭痛

高血圧

高血糖

糖尿病

狭心症

喘息

リウマチ

皮ふ炎

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

消化性潰瘍-しょうかせいかいよう

過敏性腸症候群-かびんせいちょうしょうこうぐん

私たちは背骨がゆがんで「神経システム」に悪影響がではじめると、さまざまな健康の問題がおこりはじめることを理解する必要があります。

 

たとえば首の背骨がゆがんで脳と体がおこなう情報のやりとりがうまくいかなくなると、甲状腺のはたらきがおかしくなりホルモン(化学物質)のバランスが乱れることで「動悸・食欲亢進・体重減少・イライラ・情緒不安定」などの、原因がよくわからない症状がおこりはじめます。

 

さらに状態が悪化するとバセドウ病(甲状腺機能亢進症)などの病気を発症してしまうのです。

 

鍼灸や整体をおこない「体のバランス」を整えることで「脳と体の神経ネットワーク」にもよい影響をおよぼすことができるため、慢性的なストレスやさまざまな健康問題を根本から解消することができます。ご安心ください。

 

 

 

 

朝日を浴びることの重要性

私たち人間はどれだけ文明が発展して、生活が豊かになったとしても「自然界の法則」のなかでしか生きることができません。

 

したがって「自然のリズム」と歩調をあわせながら生活することは、体がもっている本来のたらきを維持するためにもたいへん効果的なのです。

 

たとえば朝日をあびることで私たちの脳のなかでは、「セロトニン」というホルモンが分泌されることがわかっています。

セロトニンは精神を安定させることで「直観力」を高めたり、「心の安定」をたもつなどの効果があります。

 

またストレスにたいしても効能があるため、セロトニンは「自然につくられる精神安定剤」ともいわれているのです。

 

したがって、セロトニンが体のなかで不足すると疲れがとれなくなるだけでなく、「精神的なトラブル」もおこるようになるのです。

 

実は一日のなかで「太陽を浴びる時間」が少なくなると、このセロトニンの分泌量が低下してしまうことで、さまざまな健康問題がおこるようになるのです。

季節の変わりめにおこりやすい精神の問題としては、日光をあびる時間が少なくなることでセロトニンの分泌量が低下しておこる「季節性情動障害-きせつせいじょうどうしょうがい(SAD)」などがあります。

 

したがって、朝日をあびながら一日をスタートすることは「心や体のコンデション」を整えるためにも有効だといえるのです。

 

ロシアの北部に住んでいる住民は、もともと太陽がでている時間が短いことで、セロトニンが少なくなり精神の問題をわずらいやすいともいわれています。

 

私たちの健康をベストな状態で維持するためには、「自然とのかかわり」が欠かせないのです。

 

太陽をあびるベストなタイミングについて。

日光をあびるタイミングとしては、朝起きてから30分までが大切といわれています。

太陽をあびるだけセロトニンが増えるわけではないので、一日に15~30分ほど朝日をあびながら散歩することが良いといわれています。

また、うつ病もセロトニンの量が少なくなることでおこるため、ストレスを感じているときは朝日をあびながらプラプラと散歩することが心と体をリフレッシュさせるために効果的です。

 

またストレスにより夜が眠れないときは背骨のゆがみにより「神経のバランス」が乱れているため、鍼灸や整体をおこない「体のバランス」を整えることが必要となります。

 

したがって「なんだか最近、不安やストレスで寝つきが悪いなぁ・・・」とお悩みの方は、当院のトータル治療をうけておくと安心です。

 

 

セロトニンの分泌をうながす方法

セロトニンは太陽をあびることで分泌がうながされますが、実はその他にもさまざまな方法でセロトニンの分泌をうながすことができるのです。

 

たとえば散歩やジョギングなどの「リズミカルな運動」をおこなうと、セロトニンに関係する神経にもいい影響をあたえることができます。

 

また早朝ウォーキングや散歩が日課になっている方では、顔見知りもできやすいためなにげない挨拶や雑談をおこなうことで「精神的な緊張」をほぐせる効果もあります。

したがって「人との触れ合い」などのコミュニケーションも、セロトニンの分泌をうながすためには効果的なこととなります。

 

またセロトニンの90%以上は消化器(腸-ちょう)に存在しているため、腸は「第二の脳」であり「体のなかで最大の免疫器官」ともいわれています。

 

したがって腸は精神的なストレスとも深いかかわりがあるため、腸内環境を整えることでセロトニンを増やすことができるのです。

内臓のはたらきは自律神経によりコントロールされているため、スマホやデスクワークの影響により背骨がゆがんで自律神経が乱れると腸のはたらきも悪くなってしまいます。

 

またセロトニンは「幸せホルモン」ともいわれており、やる気や幸福感を感じるときの90%以上はセロトニンが分泌されてるといわれています。

 

したがって「なんだか憂鬱だな・・・」と感じたときは、腸内環境を整えながら朝日をあびて散歩することで、セロトニンの分泌をうながすことをオススメいたします。

鍼灸や整体をおこない背骨や骨盤のゆがみを整えることで、「脳と体の神経ネットワーク」がただしくはたらくようになり、「慢性的なストレス」を解消しながら「内臓のコンデション」もベストな状態に保つことができます。ご安心ください。

 

つらいストレスや健康問題でお悩みの方は、ぜひ当院のトータル治療をうけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレスが健康におよぼす悪影響

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
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