寝たきり予防とは

どうもこんにちは。大津市まの鍼灸接骨治療院の院長藤井です。

今回は寝たきりにならないための「予防」について、少しお話をしようかと思います。

最近では、メディアでも高齢者人口がどうの人口比率がどうの、という話題が多くなってきているように思います。最近、近所を歩いているとご高齢者の方がトボトボ歩いている様子を拝見することが多く「大丈夫かな?」と心配するようなご高齢者の方も見受けられます。

少し古いデータですが、2015年の世界から見た日本の65歳以上の高齢化率は「1位 日本26.7%」「2位 イタリア22.4%」「3位 スウェーデン19.9%」と日本は一番、高齢化が進んでいます。
※2015年時点でのデータなので今は、もう少し上がっていると思います。

先日、患者様を治療している会話のなかで「やっぱりこれからの時代は予防よね」「寝たきりには絶対になりたくないわ」なんていう会話がありました。お友達に当院を紹介してくれたそうですが「車ないし歩けないから行きたくても行けないわ~」とのこと。

まさに早急に予防が必要な状況だと思います。笑

皆さん、寝たきりになる原因トップ3はご存知でしょうか?寝たきりで一番多い原因が「1位関節疾患 2位脳卒中 3位認知症」となっています。

関節が痛いからといって動かなくなると、ますます関節は固くなって筋力がドンドン弱くなるため、気がつくと歩くことすらできなくなるんですね。病院でも「寝たきり予防」「ロコモ対策」と盛んに言われています。

「じゃどうしたらええねん!?」と思いますよね。

答えは「痛いながらも動ける範囲で動くこと」です。変形してすり減ってしまった軟骨は、残念ながらもとの軟骨の状態には戻りません。だからといって動かずに家でじっとしていると確実に筋力は衰えていきます。

そこで、寝たきりにならないために1番大切な筋肉が、体幹を支える(インナーマッスル=腸腰筋)という筋肉があります。

この筋肉を鍛えることで3つのメリットがあります。
1つ目、姿勢が良くなる
2つ目、歩くスピードが速くなる
3つ目、足が上がるようになる

この筋肉は人の身体の体幹を支える筋肉のなかで唯一、上半身と下半身を連結している筋肉なので、寝たきりにならないためにはとても大切な筋肉なんですね。

「ほな、どうしたら鍛えられるねん!?」と思いますねよね?

ご安心ください。腸腰筋は、生活の中でも簡単にエクササイズすることができます。
簡単な3つの方法をお伝えしますね。

1つ目、背もたれにもたれないように座る
2つ目、歩くとき股関節を後ろに引きながら歩く
3つ目、股関節を後ろに振る

これを日常生活に取り入れるだけで、腸腰筋が少しづつ鍛えられて歩幅も広がります。長い目で見て、これらの習慣を身に着けて腸腰筋を日頃から鍛えておくことは将来の寝たきり予防をおこなううえで、とても大切です。

もし「おい!そんなん簡単に言われてもようわからんわ!」という場合は、一度ご相談下さい。

当院は完全予約制で1人1人の患者様としっかり向き合い、あなただけのトータル治療を提供しております。そのため1日に診れる患者様の数には限りがございます。当日予約は、ご希望の日時にご予約をおとりできない場合がございまので、ご了承ください。

〈当院のルール〉

1.予約時間は厳守でお願いします。

2.ゆとりをもって治療をおこなうために、予約時間の5~10分前には来院ください。

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合がございます。

※捻挫や骨折などのケガでお困りの方は、随時受け入れ態勢を整えております。ケガをされた場合は、至急ご連絡

ください。

皆様が、通いやすい環境を整えるために、ご協力をお願いします。

〈料金〉初診料2000円 治療費6500円(学生4500円)  トレーニング3500円(学生3000円)

〈ご予約方法〉 1.お電話(受付時間のみ) 077‐571-6077

2.インターネット予約(24時間対応)

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寝たきり予防とは

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
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