こんにちは。滋賀県大津市にある、まの鍼灸接骨治療院の藤井です。
先日、学術研修会に参加するために博多へ行ってきました。
博多へ行くのは人生で2回目なのですが、私のなかでは「博多のご飯はとても美味しい」という印象があります。
「新鮮なイカ」はとても鮮度がよくて、まだ動いていたのでテンションが上がりました(笑)
今回のお話は「ひじの痛み」についてお話をさせていただきます。お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。
今、このブログをご覧のあなたはひじが痛くなり「物が握れないと…」お悩みなのでしょうか。
もしくは「大好きなスポーツができない・・・」とお悩みなのかもしれませんね。たいへんつらいことだと思います。ご安心ください。今から「ひじが痛くなる原因」と解決方法をお話させていただきます。どうぞ、ご活用ください。
ひじは私たちが日常のなかで使うことがおおい関節ひとつです。したがって、ひじの関節がゆがんだ状態でストレスがかかりつづけると痛みを感じるようなるのです。
「スポーツをおこなう人」や「手をつかう仕事をしている人」に起こりやすいひじの不調が、「外側上顆炎-がいそくじょうえん」という病気です。一般的には「テニス肘=tennis elbow」として知られています。
「指や手首を動かすための筋肉」はひじの外側から指先までのびているのが特徴です。
したがって、手を使いすぎることにより筋肉にストレスがかかりつづけると、手に力をこめたときに痛みを感じるようになるのです。
重症化するとつらい痛みにより、ひじを曲げたり伸ばしたりすることができなくなります。
もともとは「使いすぎ」によるひじの炎症が痛みの原因であるため、手首をストレッチしてひじにかかるストレスをやわらげながら「安静にすること」が基本的な治療方針となります。
しかし、それでも痛みが緩和しないときは注射や痛み止めを飲んで、つらい症状を痛みをやわらげる必要がでてきます。
状態が悪くなり日常生活があまりにもつらいときは、手術をおこなう必要もでてくるため痛みを感じはじめたらできるだけ早く治療をおこなうことが必要があります。
鍼灸や整体をおこない「筋肉のバランス」を整えて、「ひじ関節のゆがみ」を解消することでつらい痛みは根本から解消することができます。ご安心ください。
「どこへ行っても良くならない…」とお悩みの方には、当院のトータル治療が特におススメです。
「ひじのセルフケア」について
➀お風呂でしっかりと温める
仕事やスポーツでひじを使いすぎたあとは、「熱をもっている状態」なのでアイシングが効果的です。
運動する前後のストレッチだけでも効果がありますが、慢性化している痛みにはお風呂で体を温めてからストレッチをおこなうことが効果的なこととなります。
➁前腕のストレッチ
痛みを感じないくらいの強さで、図のように手首を捻じりゆっくりと筋肉を伸ばします。
※強くやる必要はありません。「気持ちいい」と感じられる強さでおこないましょう。
<効果的に伸ばすためのポイント>
1.腕を伸ばす。
2.親指を内に捻じる。
3.反対側の手で、伸ばしている腕の「手の甲」をもち手前にひく。
③サポーター
サポーターを使用することで、ひじ関節にかかるストレスを軽減させることができます。
テーピングなどで同じようなアプローチをおこなうことも効果的ですが、専用のサポーターなどこ購入したほうがしっかりと患部をサポートすることができます。
サポーターと使い方いついてはこちら。https://my-best.com/6348
これらのケアをおこなうことで、ひじの痛みを軽減することができるため治りが早くなります。
それでも、痛みが改善しないとお悩みのときは、体のゆがみを整えないといけませんので当院へご相談ください。
あなたがつらい痛みから解放されることを、心よりお祈り申し上げます。
(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)