このたび、私の恩師であり「日本カイロプラクティック業界の第一人者 」でもある、塩川満章DC(東京銀座 塩川カイロプラクティック治療室 名誉院長) が、2026年1月10日(土)・11日(日) の2日間で、当院にて特別出張治療を開催することになりました。

塩川満章DC(米国政府公認Doctor of Chiropractic)は、数々の世界的カイロプラクターたちから直接の教えを受け、日本にカイロプラクティックを根づかせるために人生をかけて尽力されてきた、伝説のカイロプラクターになります。

その真摯な臨床姿勢と、揺るぎない情熱により多くの人たちを救いながら、半世紀以上も後進たちの育成に尽力して、今でも大きな影響を与えつづけています。

塩川満章DCは整形外科医である兄から、「アメリカでカイロプラクティックというものを学んでこい」といわれて、日本人として戦後はじめて渡米して、名門カイロプラクティック大学に入学した人物でもあります。

こうして「歴史に刻まれるほどの先生」をお迎えできるのも、日々、皆様が真剣に通ってくださり、治療に前向きにとり組んでいただいているおかげです。心より感謝申し上げます。

今回の出張治療を通じて、私自身も改めて 「本物の技術と知識」 に触れて、皆さまへより確かな施術をお届けできるよう努めてまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

詳細につきましては、「塩川満章DCの公式Instagram 」をご覧ください。→https://www.instagram.com/p/DQtW06KiXlz/?igsh=MXRmajM4d3UwZzhiaA==

【塩川満章DCと世界のカイロプラクターたち】

①Dr.Clarence Selmer Gonstead(クラレンス・セルマー・ガンステッド先生)

ガンステッド先生はもともと機械工学を学んでおり、その知識にもとずいて精密なテクニックや、科学的検査(視診・静的触診・動的触診・体表温度測定・レントゲン評価)などの学問を確立されました。

別名は「年中無休の男」と呼ばれ、朝から日付が変わるまで臨床に励まれつづけた先生は、1964年に滑走路つきの世界最大級のクリニックを開設。

そこでは、全米中の「どこへ行っても治らなかった患者さんたち」を受け入れて治療に尽力されました。生涯で400万件を超える膨大な臨床データーを残して、カイロプラクティックの発展に多大なる功績を残されました。

ちなみに愛車はあの世界的に有名なエルヴィス・プレスリーから贈られた車だったそうです。

③Dr.Merton Gonstead(マートン・ガンステッド先生)

ガンステッド先生の弟さんで、お兄さん(クラレンス・セルマー・ガンステッド先生)が築いた学問をもとに、トンプソンテーブルの使用法を発展させることで、重症化しやすいサブラクセーションを解消するための技術を、見事に開発されました。

ガンステッド兄弟のお2人はもともと関節リウマチを患っており、カイロプラクティックのケアをうけることで、克服した経験をおもちでした。

③Dr.J Clay Thompson(J・クレイ・トンプソン先生)

患者さんの負担を減らしながら、より正確で安全なアジャストメントを提供するために、現在では世界中で使用されているトンプソン・テーブルを開発されました。

カイロプラクティックの2代目創設者であるDr.Bartlett Joshua Palmer(バートレット・ジョシュア・パーマー先生・通称BJパーマー)の直弟子でもあります。

塩川満章先生はトンプソン先生から息子のように可愛がられた直弟子で、トンプソン先生は世界中の有名なカイロプラクターたちを満章先生に紹介してくれました。

また20年間も日本に、カイロプラクティックの知識や技術を教えるために来日してくれました。

トンプソン先生はご自身の重度糖尿病が、カイロプラクティックのケアをうけたことで、克服した経験をおもちでした。

④Dr.Waltar Vernon Pierce(ウォルター・ヴァーノン・ピアーズ先生)

トンプソン先生の弟子で1974年に、はじめて日本に来日されました。ピアーズ先生はレントゲン評価をさらに探求して、ストレートネックを改善するための理論を提唱されました。

⑤クレニオセラピー(頭蓋骨調整)の権威Dr.Mark Pick(マーク・ピック先生)

オステオパシーのDr.サザーランドと、カイロプラクターのDr.ディジョネットの2人により開発された、生命力をよみがえらせる最高峰のクレニオセラピー(頭蓋骨調整)。

塩川満章先生はトンプソン先生の紹介により、SOTテクニック創設者でもあるDr.ディジョネットを日本に招き国際セミナーを開催しました。

塩川満章先生は後に、Dr.ディジョネット先生のクリニックに10年間通いつづけて、1979年9月28日にその功績を称える楯が送られました。

後にマーク・ピック先生は、全米クレニオセラピー学会の会長に就任されました。

⑤Dr.Harry Pfeiffer(ハリー・ファイファー先生)

もともとは牧師をされていましたが「牧師では人を救えない」ということで、カイロプラクティックを学び「栄養で病気を治す」ということを、コンセプトに掲げて磁気テクニックを開発されました。

クリニックに来院される患者さんのうち、約半分はガンにお悩みの患者さんだったといわれています。

⑥Dr.James Sigafoos(ジェイムス・シガフー先生)

アメリカで最も有名な「カイロプラクティック哲学の権威」であり、その本質を伝えつづけたパイオニアです。

カイロプラクティック哲学とは、「人間はなぜ病気になり、なぜ病気が治るのか?」という根本的な問いを探求する学問です。

さらに「背骨を整えることで、なぜ病気が回復していくのか?」という、自然界の原理原則にもとづいた学問でもあります。

シガフー先生は生涯を通して「人間は誰でも体の中に100人の名医をもっている」「280日かけて人間の体を作り上げた力が病気を治す」という真実を伝えつづけました。

【おまけ】

⑦僕と満章先生

私も今から少し緊張しております(笑)。満章先生の熱い情熱が院内をどれほど熱くするのか・・・もしかすると真冬の滋賀がハワイなみに熱くなるのかもしれません。

当院では、偉大な先人たちが築き上げてきた知識や技術にくわえ、塩川満章DCから直接継承したたしかな技術と知識を提供しています。

提供しているのはシンプルに技術だけです。

どうぞ安心してご来院ください。皆様の健康を支えるためにこれからも、一人ひとり真剣に向き合ってまいります。

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