多汗症にお悩みのあなたへ

今このホームページをご覧になっているということは「急に汗が出てきて周囲の目が気になる」とお悩みなのでしょうか。もしくは「常に着替えを持ち歩かないといけない」と不安を感じているのかもしれませんね。ご安心ください。
症状の原因をきちんと見極めながら体のバランスを整えることで、多汗症を根本から改善することができます。あなたが「原因がよくわからない体調不良をどうにかしたい」と真剣にお悩みなら、ぜひこのページを最後までお読みください。
一般的な多汗症の治療

暑いわけでも運動をしたわけでもないのに多量の汗をかいてしまうことを多汗症といいます。汗をかく部位は「わきの下」「手のひら」「足のウラ」「顔のまわり」などさまざまです。
手のひらに汗をかくようになると握手するときや人に触れるときなどに、不快な思いをさせないか心配になりがちです。またノートや資料が汗で濡れてしまうことで生活のさまざまな場面でもストレスをかかえやすくなります。
一般的な多汗症にたいする治療では、交感神経が刺激されることで分泌される「アセチルコリン-神経伝達物質」のはたらきを薬でやわらげることで汗の量を減らすアプローチがとられます。しかし薬により脳のはたらきを一時的にコントロールしているだけなので、根本的な解決にならないことが少なくありません。
多汗症の原因と症状

多汗症になる原因は「ストレス」「不安」「生活習慣の乱れ」「ホルモンバランスの乱れ」などさまざまです。
人間の体はもともと「環境の変化」にあわせて35°~37°の体温を維持するように作られています。したがって気温が低くなりはじめると毛穴を閉じてエネルギーを使い体温を上げます。逆に気温が高くなりはじめると毛穴を広げて体温を下げるために汗をかくのです。
それらの体温調節のはたらきは脳によりおこなわれており「自律神経‐じりつしんけい」をかいしてコントロールされている生命活動になります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」にわかれていてそれぞれの特徴があります。交感神経が活発なときには元気がでてやる気がでてきます。逆に副交感神経が活発なときにはリラックスしながらのびのびと過ごすことができます。
しかし体のバランスがゆがむことで「自律神経のバランス」が乱れると神経が興奮している状態がつづいてしまい「汗をかいやすい体質」になるのです。
鍼灸やカイロプラクティックをおこない体のバランスを整えることで「自律神経のバランス」がよくなると多汗症は根本から改善させることができます。ご安心ください。
多汗症がおよぼす悪影響

多汗症に悩まされている人の多くはストレスを感じる環境にいくと汗をかきやすいため「外出をしたくない」と悩みをかかえていることが少なくありません。また辛いストレスをかかえつづけたことで笑えなくなっていることもあります。
私たちが何気なく考えていることはストレスにかわり、自律神経のおおもとである脳にもさまざまな影響をおよぼしています。したがって不安や怒りなどのネガティブな感情をかかえつづけてしまうと、脳にも悪影響をおよぼして「健康を維持する力」や「病気を治す力」をあらに低下させてしまうのです。
近年ではさまざまな悲しいニュースが報道されつづけることでその内容に共感しすぎてしまい、不安をかかえて体調を悪くしてしまう方もおられます。しかし社会生活を営むうえでストレスがかかることは避けられません。
生活のなかでさまざまなストレスは感じつつも、そのネガティブな感情に囚われないようにすることで「健康でいるための土台」は作れるようになります。
しかし多汗症に悩みつづけている人ほど背骨のゆがみにより「神経システム」にも悪影響がでていることが少なくありません。鍼灸やカイロプラクティックをおこない「関節のひっかかり」や「神経のダメージ」を解消することで「心と体のバランス」を整えながら多汗症を根本から解消することができます。ご安心ください。
当院での多汗症治療の流れ

多汗症といっても人により原因や症状はさまざまです。なかなか良くならない健康問題の多くは体がゆがんでしまい「関節のひっかかり」や「神経のダメージ」などの根本原因が解消できていない方がたいへん多くおられます。
また「体がゆがんでしまう背景」などをしっかり見極めないとお悩みを根本解消するための「正しい治療方針」をたてることもできません。したがってまずはお話をさせていただきあなたが「悩んでいること」を聞かせていただきます。

まずはさまざまな検査をおこない「施術がおこなえる状態であるか」を見極めていきます。さらに背骨を中心とした「全身のバランス」や「骨格の評価」などをおこない、つらいうつ病がおこる根本原因を見極めていきます。

「体のバランス」を整えていくことをアジャストメントといいます。アジャストメントをおこない根本原因を解消することで、あなたの体にもともと備わっている「健康を維持する力」や「病気を治す力」がはたらくようにうながしていきます。
薬に頼るのではなく、体の内側から自然に回復する力を引き出すための大切なプロセスです。

アジャストメントのあとには、そのままベッドで10~15分ほどゆっくりとお休みいただきます。
この時間は、アジャストメントによって刺激を受けた神経が落ち着き、傷ついた細胞を修復するための情報が脳に正しく伝わるようにする、大切なプロセスです。
施術の効果をしっかりと引き出すためにも、この安静の時間を大切にお過ごしください。

体のバランスを整えることで、ケアの効果を最大限に引き出せるよう、施術後には生活面でのアドバイスもさせていただいています。
必要に応じて、施術効果をより高めるための生活習慣の改善方法などもわかりやすくお伝えいたしますので、ご不安な点や気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
私たちの背骨は、神経を守るプロテクターのような役割を果たしています。
その背骨は、日々の生活スタイルに応じて、神経を保護するために少しずつ形を変えていく特性があります。
レントゲン画像を評価することで、これまでどのような生活環境や姿勢のクセのなかでダメージを受けてきたのかが見えてきます。
それにより、あなたにとって最適なケアプランを立てるための、非常に重要な手がかりとなります。
過去6ヵ月以内に撮影されたレントゲン画像をお持ちの方は、骨格の評価時に大変役立ちますので、初回のご来院時にご持参いただけるとスムーズです。
なお、私たちは医師ではありませんので、「診断」や「病名の決定」は行っておりません。
あくまで、体のバランスや骨格の状態を評価し、最善のケアをご提案することが私たちの役割です。
多汗症に対する施術
カイロプラクティック
さまざまなデータをもとに「体のバランス」を正しく見極めて背骨や骨盤のゆがみをあるべき状態へと戻します。すると「関節のひっかかり」や「神経の圧迫」が解消されることで多汗症を根本から解消することができます。また「腰のバランス」が悪くなることで「首のバランス」がゆがんでしまうこともあるため「全体のバランス」を見極めることで整えていきます。
体のゆがみを整えることで、あなたの体にもともと備わっている「健康を維持する力」や「病気を治す力」がしっかり働くようになり、つらいストレスの改善にもつながっていきます。

鍼灸
鍼灸治療にはさまざまなアプローチ方法があります。あなたの多汗症がおこる原因が体の中にある時は、経絡の流れをもとにした「東洋医学的アプローチ」をおこないます。体のゆがみが慢性化している時には筋肉のバランスにもとづいた「西洋医学的アプローチ」をおこないます。
鍼灸をおこなうことで気血津液や血液の流れが良くなり、体の芯からリラックスすることができます。
