こんにちは。大津市まの鍼灸接骨治療院 院長の藤井です。
先日、学術研修会参加のために博多へ日帰り弾丸ツアーへ行ってまいりました。じつは、今回で博多へ行くのは人生で2回目になるのですが、私のなかで博多の街はご飯がとても美味しいという印象です。特に、日本海に面しているだけあって魚介類が新鮮でした。新鮮なイカは、料理が出された直後はまだ生きていて綺麗な透明でした。まだ動いていたのでビックリしました(笑)いずれは家族サービスで、子供を連れていけたらいいなと思います。
では、本日のテーマは「肘の痛み」です。
今、このグログをご覧のあなたは仕事をしている時に肘が痛くなり「物が握れないと」お悩みなのでしょうか?もしくは、大好きなスポーツができないとお悩みなのかもしれませんね。肘の痛みで日常生活を思うように過ごせないことは、たいへんお辛いことだと思います。ご安心ください。今から、肘が痛くなる原因とそれを解決するための方法をお伝えします。どうぞ、ご活用ください。
肘の関節は体重を支える役割がない変わりに、日常生活で頻繁に使用することが多い関節です。そのため、酷使しすぎると痛みを起こしやすい関節のひとつでもあるんですね。
そこで、テニスや中年以降に手をよく使う労働者や主婦の方に多いのが「外側上顆炎-がいそくじょうえん」という病気です。
この病気は「タオルを絞る・ドアノブ回し・筆記・ポットを持つ」などの手に力を込める動作で、「肘の外側」に痛みを感じるのが特徴です。重症化すると痛みで肘を曲げ伸ばしすることができない場合もございます。
通常、物を握るだけでも手首が反り肘の関節に負担がかかってしまうため「安静にすること」が大切ですが、それでも痛みが引かない場合は注射やお薬で痛みを緩和することが一般的です。治りが悪い場合は手術をおこなう必要もでてくるため、状態を悪化させないように適切な治療や管理をおこなうことが大切です。
そこで自宅でもできる簡単な3つのケアを、今からご紹介させていただきます。
➀入浴で温める
使いすぎて固くなった筋肉を温めて柔らかくします。
➁前腕のスチレッチ
柔らかくなった筋肉を、「ジワーっと痛気持ちいぐらい」で30秒以上伸ばします。
・効果的に伸ばすための3ステップ
1.痛い方の腕の肘関節を伸ばす
2.親指を内に捻じる
3.反対側の手で、伸ばしている腕の手の甲を持ち手前に引く
③サポーターを装着する
サポーターを使用することで、肘関節への負担が軽減されます。
これらをおこなうことで、あなたの肘の痛みを軽減することができるため治りが早くなります。それでも、痛みが改善しなかったりやり方がよくわからないとお悩みの場合は、当院へご相談ください。
あなたが肘の痛みから解放され健康に過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。
(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)