「寝たきり」が、若くても他人事でなくなった時代

こんにちは。大津市まの鍼灸接骨治療院 院長の藤井です。

 

7月に入り九州では災害レベルの大雨が続いているようで、被害が最小限で済むようお祈りいたします。ここ数年、雨や台風などの被害が大きく気候変動を実感するようになりました。子供たちが大きくなった時代も、住みやすい気候であって欲しいものです。

 

さて、今回は「若くても身体や関節は老化する現象」について、お話をしようと思います。

 

運動不足というと肥満をイメージする人も多いもではないでしょうか?肥満は糖尿病や高血圧などの生活習慣病をひきおこす原因になりえますが、じつはそれだけではないのです。

身体を動かさずにいると筋肉は衰え姿勢が悪くなるだけでなく、関節も固くなり痛みを感じやすくなります。すると、さらに身体を動かさなくなる負のスパイラルに陥るため、身体の運動機能は日に日に衰えてしまいます。

そのまま年齢を重ねると、転倒による骨折や寝たきりになるリスクは日に日に高くなるでしょう。40代の親御さんたちにとっては他人事ではありませんよね。

 

高齢になると骨が弱くなるだけでなく身体を支えたり関節を動かす筋力も弱くなるため、自宅のわずかな段差でもつまずいて転倒しやすくなります。骨折してしまうと、そのまま寝たきりや介護が必要な状況になることも少なくありません。

医療や食事が豊かになった結果、栄養失調や病気により若くして亡くなる人が減り平均寿命は「男性81歳・女性87歳」と、20年以上も長くなりましたが、それと同時に身体の健康を自分で維持しなくてはいけない時代になりました。

自分のことは自分でおこない、人生100年時代を楽しく過ごすには「運動習慣」や「専門家によるお身体のメンテナンス」は不可欠です。そして、健康状態を保ち動ける身体をキープするためには、運動習慣を身につけることがとても大切です。

世の中が便利になるにつれ身体を動かさずにできることは増えました。しかし、身体を動かさずにいると「動かす力=筋力・関節」の衰えはどんどん加速してしまいます。そのため、「運動習慣を身につけることが人生を豊かにする」といっても過言ではありません。

 

そして、これらの問題は若者や中高年の方々も無視できることではありません。運動習慣(週2回/30分以上/1年以上)のある人は20~50代のなかでわずか20%しかいません。いわいる、昔の日本人より体力や筋力が弱くなっているため、身体の不調を覚えやすくなっているのです。

デスクワークや車通勤が当たり前になった時代で、若くして筋力低下をおこすと将来の関節疾患や寝たきりになるリスクは高まります。「そうか!じゃ運動しよう!!」と思っても、運動習慣がない人は筋力だけでなく関節の柔軟性も低下しているためいきなり運動を開始すると痛みや不調を感じやすくなります。

 

そこで、健康状態を維持するための「3つの習慣」をご紹介いたします。

 

➀背骨の柔軟性を高める

高齢者におこる骨折の半分以上は「背骨の圧迫骨折」です。根本原因は骨粗しょう症による骨の弱さにありますが、じつは猫背になると上半身がガチガチに固くなり重力や衝撃が緩和されなくなるため、圧迫骨折も起こしやすくなります。逆に、背骨が柔らかく良い姿勢がキープできていれば衝撃が緩和されて骨も強くなります。

高齢者に限らず、身体を動かさずにいる方は背骨が丸くなり、酸素不足になり脳が酸欠状態になったり、喉の筋力が衰えて誤嚥性肺炎をおこしやすくもなります。

整体や鍼灸を定期的におこなうことで身体のバランスが整い、姿勢がよくなり動ける身体を維持することができます。

 

➁30分以上のウォーキングを、週3回おこなう。

足を動かす機会が少なくなると、股関節が固くなってしまします。股関節の動きをなめらかにするためには「脚の付け根を伸ばしながら歩く」ということが効果的です。

骨には、ある程度の刺激を与えると丈夫になる性質があるため、定期的にウォーキングをおこなうだけでもある程度の骨を強くすることが可能です。

また、「股関節を高く上げる動作」や「脚の付け根を伸ばしながら歩く」ということは、身体を支えるための筋肉「インナーマッスル-腸腰筋」を鍛えることになるため転倒予防や姿勢の安定に大きく役立ちます。

 

③イスに深く座る

現代人は最低でも、1日5時間は座ると言われています。イスに浅く腰掛けることで、腰が丸くなり負担が蓄積されていきまが、深く腰掛けることで良い姿勢が保ちやすくなり身体を支える筋力の低下を予防できます。

 

以上の知識をもって、あなたの健康維持や親御さんの介護予防などにお役立ていただければ幸です。「どうすればいいかわからない」「健康状態を維持したい」とお悩みの方は、当院へご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「寝たきり」が、若くても他人事でなくなった時代

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
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