こんにちは。滋賀県大津市にある、まの鍼灸接骨治療院の藤井です。
近ごろは朝と夜の冷えこみが、一段ときびしくなりました。
体が冷えやすいこの時期に、つらい腰痛などの不調がおこりやすいため違和感を感じている方は、できるだけ早くご連絡ください。
そこで今回はつらい腰痛が良くならず痛みをぶり繰り返してお悩みの方へ、ブログを書かせていただきました。
お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。
腰痛とは。
腰のまわりに感じる痛みやこわばりをまとめて「腰痛」とよびます。「人生に一度は経験する」といわれているほど、たくさんの方がつらい腰痛に悩まされています。
また違和感を感じるものから、何かの動作をきっかけに痛みがひどくなる腰痛までさまざまな状態があります。
私たちが生きている現代社会は、スマホやパソコンの影響により「背骨にストレス」がかかりやすい時代なのです。
なにげない生活のなかに「体のバランス」を悪くする要因がひそんでいるため、年齢をとわず腰痛に悩んでいる人たちが増加しています。
またつらい痛みに耐えかねて病院へ行っても、異常がなければ「レントゲンでは原因がみあたらないので様子をみましょう」といわれることも少なくありません。
病院へ行ったとしても、85%の腰痛は原因がよくわからないのです。
したがって腰痛に悩んでいる方のおおくは、痛み止めの薬を飲んだり注射をおこないながら、なんとかやり過ごしていることがたいへん多いのが現状でもあります。
実は、腰痛のおおくは「体のバランス」が悪くなり背骨や骨盤がゆがんでおこるものなので、薬を飲んで症状をやわらげるだけではつらい腰痛を根本から治すことはできないのです。
また原因が解消されず痛みをやわらげるために薬を飲みつづけていると、気がつかないうちに「背骨の老化」がすすんでしまい状態をさらに悪化させてしまうことで、お仕事や大好きな趣味にまで悪い影響をおよぼすこともあるのです。
※「背骨の老化」についての詳細はこちら。
鍼灸や整体をおこない「関節のひっかかり」や「神経の圧迫」を解消することで、つらい腰痛を根本から解消して「背骨の健康」をベストな状態にたもつことができます。ご安心ください。
つらい腰痛により「どこへ行ってもよくならない・・・」とお悩みの方には、当院のトータル治療がとくにオススメです。
痛みの原因は「神経の流れ」にある。
腰痛がひどくなり病院へ行くと、痛みの原因を見極めるためにレントゲンやMRIを撮影してくれます。
すると体の表面にはあらわれない、さまざまな状態を見極めることができます。
たとえば患者さんが痛みを訴えているため、レントゲンやMRIを撮ってみたところ「背骨の老化=形状の変化」などがみつかることがあります。
すると画像からえられる情報と、患者さんが訴える症状とのつじつまがとれるため「あなたの腰痛はヘルニアが原因ですよ~」と医師から告げられるようになるのです。
ところが、不思議なことに画像検査ではヘルニアの状態がみられたとしても、まったく腰痛やしびれを感じていない方もおられるのです。
米国の研究機関が「腰痛に悩んでいる人」と「腰痛を感じていない人」のMRI撮影をおこない比較したところ・・・なんと「腰痛を感じていない人の76%」にヘルニアが確認されたこともあります。
そこで、最近では「画像からえられる情報と、患者さんが感じている症状はかなずしも一致しないよね~」と医学会でもいわれるようになりました。
つらい腰痛が良くならず「ヘルニアがありますね~」とか「ここの骨が変形していますね~」といわれてしまい、「私の腰は〇〇だからもう治らないんだ・・・」と落ち込んでいる方もおられるのではないでしょうか。ご安心ください。
実はそんなに落ち込まなくてもいいことなのです。
実際に「背骨の老化」がすすんでしまい圧迫骨折をしても、「神経の流れ」がたもたれていれば痛みを感じることなく健康にすごすことはできるのです。
なぜ「背骨の老化」がすすんでいる人でも痛みを感じない人がいるのでしょうか。それは、けっきょくのところ「神経の流れ」が正しく保たれているかにつきるといえるのです。
つらい腰痛がなかなか改善しないために手術をおこない「構造上の問題」をとり除いたとしても、症状がよくならない理由の本質はまさにここにあるのです。
したがって医学においても整体においても、「目に見えるもの」ばかりにとらわれていては、つらい腰痛を根本から解消することはできないのです。
鍼灸や整体をおこない「関節のひっかかり」や「神経の圧迫」を解消することで、つらい腰痛は根本から解消することができます。ご安心ください。
痛みをやわらげるために薬を飲みつづけたり、「どこへ行っても良くならない…」とお悩みの方には、当院のトータル治療がとくにオススメです。
「神経にかかるストレス」は、さまざまな病気を誘発する。
痛みを感じるときにはたらく「感覚神経-かんかくしんけい」は、体からの情報を脳にとどける役割りがあり「全体のわずか10%」ほどといわれています。
したがって、痛みやしびれを感じているときは「治さないといけないところがあるよ~」という、体からあなたへむけられたシグナルがでている状態なので、できるだけはやく鍼灸や整体をおこない原因を解消しておくべきです。
厄介なことは症状がではじめるまで問題に気がつかないということであり、症状がではじめてからでは遅いということなのです。
さらに原因が解消されないまま時間がすぎると、腰痛とともにさまざまな健康問題がおこりはじめます。
私たちが理解しておかなくてはいけないことは、背骨がゆがんで神経が圧迫されると肩コリや腰痛だけでなく「自律神経-じりつしんけい」にも影響がおよぶことで、さまざまな健康問題をひきおこすということです。
私たち人間の体はさまざまな「環境の変化」に正しく対応することで、「自分の意思」とは関係なく健康を維持することができるように精密につくられています。
体のなかに備わっている「健康を維持する力」を発揮するためには、脳や神経のはたらきが欠かせないのです。
ところが、骨盤や背骨がゆがんで神経にわずかな圧力がかかるようになると、「脳と体がおこなう情報のやりとり」がうまくできなくなり、健康を維持するためのバランスが保てなくなることで病気になるのです。
いわいるラジオの周波数があわず、音が「ザーザー」と乱れて聞きとりにくくなるように、背骨がゆがむことで脳は体の情報をうまく把握することができなくなるわけです。
その最初の段階に体からだされるシグナルが、おおくの人たちが悩まされている肩コリや腰痛となります。
したがって腰痛に悩まされている方は、骨盤や背骨がゆがむことで神経にも悪影響がではじめているため、女性であれば「生理痛・生理不順・不妊症・更年期障害」などの問題をかかえていることもめずらしくありません。
実はこれらの健康の問題は、すべて神経をかいして連鎖的におこることなのです。
たとえば、乳がんは女性ホルモンである「エストロゲン-卵胞ホルモン」が深く関係しているといわれています。
エストロゲンは月経周期にも深くかかわるホルモンであるため、骨盤がゆがんで卵巣への神経の流れが悪くなるとまずは「腰痛・手足の冷え・生理不順・疲労感」などの問題がこるようになります。
さらに背骨のゆがみが解消されないままホルモンバランスが悪くなると、エストロゲンが過剰に分泌されるようになり乳がんを発症しやすいコンデションができあがるのです。
したがって、ホルモン(自然につくられる薬)は私たちの健康をたもつうえで大切なものではあるものの、その「量」はわずかに多くても少なくても健康におおきな影響をおよぼすことを理解しなくてはいけません。
また人工的につくられた化学物質(薬)をつかい、「体のバランス」をコントロールしようとすることには限界があるということです。
病気をわずらい症状をかくしつづけるために薬の量が増えつづけると、病気そのもので亡くなるリスクよりも「薬の副作用」により死亡するリスクが高くなることを意識しておく必要があります。
体にとって必要なものを適切につくりだせるのは、お母さんのお腹のなかで280日かけてあなたの肉体をつくりあげた力であり、あらゆる病気を治せる「最高の名医」はすでにあなた体のなかにいるのです。
鍼灸や整体をおこない「体のバランス」を整えることで、つらい腰痛や肩コリだけでなくさまざまな病気を予防することで、人生にもよい影響を与えられることをご理解いただければ幸いです。
つらい腰痛や肩コリで「どこへ行っても良くならない…」とお悩みの方は、ぜひ当院のトータル治療をうけてみてください。
私があなたのお悩みを根本から解消するための、お手伝いをさせていただきます。
(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)