ひざの痛み

ひざの痛みでお悩みのあなたへ

ひざの痛みでお悩みの方へ

今このホームページをご覧になられているということは、膝の痛みで思うように動けなくなり「大好きなスポーツを辞めるしかない…」とお悩みなのでしょうか。病院では「これ以上、悪くなったら手術しかないね」と言われてしまい、いろいろな病院をたずね歩いて疲れ果てているのかもしれませんね。たいへんつらい状況だと思います。ご安心ください。

「ひざの痛みを悪化させている習慣」を見極めて、「体のゆがみ」を整えることで安心できる日常を取り戻すことができます。また当院には「どこへ行っても良くならない…」とお悩みの方が多く来院されます。もしあなたが「ひざの痛みをどうにか良くしたい…」と真剣にお悩みなら、是非このページを最後までお読みください。

ひざ関節の働きについて

ひざ関節の働き

ひざは私たちが体を動かしているとき、「体重の衝撃」をやわらげる役割があります。また、ひざの関節には歩くだけで「体重の3倍」、階段を上り下りすると「体重の5倍」もの負担がかかるのです。

したがって、ひざに問題がおこると衝撃をやわらげることができず、加重バランスが乱れることで関節がゆがんでしまうと痛みを感じるようになるのです。

ひざの関節が痛くなる原因

ひざの痛みの原因

膝におこる問題は骨盤や膝のゆがみによる「関節のひっかかり」や、体重をかけるバランスの悪さによる「筋肉の硬さ」が主な原因となります。大人になってからひざが痛くなる問題のなかには、「過去のケガ」や「手術」の影響によるものもあります。

ほとんどのケースでは、もともと膝関節に問題があるわけではなく体がゆがんで「負担のかかる習慣」が蓄積していくことで悪い影響がでてくるのです。

膝が痛くなると「痛くなるから動かないほうがいい…」と、不安を感じて安静にしている方もおられるかもしれません。実は痛いからといって関節を動かさずにいると「半月板‐はんげつばん」に栄養が運ばれなくなるため、ひざが弱くなり状態はますます悪化していくのです。

鍼灸と整体をおこない「関節のひっかかり」や「神経の圧迫」を解消することで、膝の痛みを根本から解消して楽に歩けるようになります。「どこへ行ってもよくならない」とお悩みの方には、効果的な治療を組み合わせた当院のトータル治療が特にオススメです。

スポーツによるひざの痛みについて

格闘技やレスリングなど「相手と接触するスポーツ」では、ひざの靭帯や半月板のケガがおこります。またテニスやバレーボールなど「相手と接触しないスポーツ」では、ひざの負担が蓄積することによる…

  1. オスグット病
  2. シンスプリント
  3. タナ障害
  4. 大腿四頭筋炎 ‐ だいたいしとうきんえん
  5. 膝蓋軟骨軟化症 – しつがいなこつなんかしょう
  6. 鵞足炎 ‐ がそくえん
  7. 膝蓋靭帯炎 ‐ しつがいじんたいえん
  8. 腸脛靭帯炎 ‐ ちょうけいじんたいえん

などの不調を感じやすくなります。また稀に生まれつきある「半月板の奇形‐ディスコイド」や「離断性骨軟骨炎‐りだんせいこつなんこつえん」など、医療機関で検査をおこなわないと正しく状態を見極められないひざの痛みもあるのです。

鍼灸や整体をおこない「関節のひっかかり」や「筋肉のバランス」を整えることで、スポーツにまつわるほとんどの痛みは解消できます。しかし、状態を見極めたところ「医療機関の受診が必要である」と判断したときは専門機関へと紹介をおこない、あなたの健康をサポートさせていただきます。ご安心ください。

ひざの痛みが全身へ及ぼす影響

ひざの痛みが全身へ及ぼす影響

体の体重を支えている「足関節・膝関節・股関節」は、ひとくくりにして「荷重関節‐かじゅうかんせつといいます。荷重関節がゆがんでしまうと、痛みを回避するために「体重をかけない癖」が習慣になります。すると下半身の筋肉が弱くなりはじめて、膝に栄養がめぐらなくなるため「半月板‐はんげつばん」がすり減りやすくなり、関節が変形することで膝に水がたまることもあります。

それにともない体を動かす機会が減少してくると、体幹を支える筋肉(インナーマッスル)や「太ももの筋力」が弱くなるため、「歩幅」が小さくなり下半身が衰えていくのです。さらに姿勢が悪くなり背骨や骨盤がゆがむことで、さまざまな悪い影響がでてきます。

また高齢になるほど「運動機能の低下」がおこりやすく生活にも悪い影響をおよぼすため、健康状態が悪化しやすく「寝たきり」や「認知症」のリスクが高くなるのです。

鍼灸や整体をおこない体のゆがみを整えることで、ひざの痛みを根本から解消して「背骨の健康」をベストな状態でキープできます。すると将来おこるかもしれない健康問題を予防しながら、安心して日常を過ごすことができるのです。ご安心ください。

「病院でおこなわれる治療」について

病院ではひざの痛みに対して主に「シップ・鎮痛薬・ヒアルロン酸」が処方されます。「ヒアルロン酸注射」には、ひざの動きを良くするための潤滑油が含まれ、関節の動きをスムーズにすることで痛みが楽になることもあります。しかし症状を緩和させることが目的の「対処療法」だけでは、根本原因である骨盤や膝のゆがみが解消できないため、痛みがすぐにぶり返してしまうことがたいへん多くあります。

病院での治療と鍼灸や整体を組み合わせると治療効果が高まるため、つらい膝の痛みを根本から解消することができます。

「手術はしたくない」とお考えのあなたへ

病院へ受診したときに軟骨のすり減りが悪化していると…

  1. 人工関節置換手術 ‐ じんこうかんせつちかんじゅつ 
  2. 高位脛骨骨切り術 ‐ こういけいこつこつきりじゅつ
  3. 関節鏡視下手術 ‐ かんせつきょうしかしゅじゅつ

などの手術を提案されます。しかし、手術に対する「不安」や「恐怖」から、痛みを我慢してなんとかやり過ごしている方がおられるのも現状です。

手術をしたくない理由のなかには「手術をすると歩けなくなる」と、不安に思われている方も多いのではないでしょうか。ご安心ください。病院では「手術が必要ですね」と診断された状態でも、鍼灸や整体をおこない体のバランスを整えながら「正しい管理」をおこなうことで、安心できる日常を取り戻せる可能性はまだあります。

「どうすれば良いのかわからない…」とお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。私が全力であなたをサポートさせていただきます。

「手術をする」と決意したら

もし手術をすることを決断されたなら「手術のタイミング」や「術後のケア」はとても大切なこととなります。ひざの手術をした後は、体のゆがみを整えて「コンディションを良い状態で維持すること」が、安心できる日常を過ごすためには重要なポイントなのです。

一般的にひざの手術は「60~70歳以上の年齢」で提案されます。人工関節の寿命は「平均で15~20年」といわれているため、60歳で手術に踏み切ったときは80歳でもう一度手術をおこなう必要がでてくるかもしれないのです。したがって、ひとつの目標としては「70歳までは定期的に体のケアをおこない良い状態を維持する」ということが、手術後の回復を早めるためにも効果的な選択なのです。

当院では効果的な治療を組み合わせたトータル治療で、ひざ関節の「術前・術後」のサポートもおこなっております。「手術前・後の不安」でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

当院のひざ痛治療

1.問診

問診

ひざが痛いといっても原因や症状はさまざまです。ひざ関節の痛みのなかには、稀に筋肉や関節が痛みの原因でないものも含まれているため、あなたの状態を正しく見極めなければいけません。その他にも「生活習慣の癖」や「生活環境」をお聞きしないと「正しい治療方針」をたてることができません。

したがって、まずはお話をお聞きすることで、「あなたがなぜ膝が痛くなったのか」を見極めていきます。

2.検査

①複合動作

筋肉や関節の状態を見極めるために、簡単な動きをおこなっていただきます。「関節のバランス」や「筋肉のバランス」を見極めることで、あなたの体がどのような状態になっているのかを見極めます。

②視診

体の全体像を観察することで、あなたの体がどのようにゆがんでいるかを見極めます。またひざ関節の痛みが慢性化するほど、さまざまな所見が皮膚にもあらわれます。

③ナーブ・スコープ(温度検査)

「神経を圧迫している骨盤」を特殊な検査機をつかって見極めます。背骨や骨盤がゆがんで神経が圧迫されると「皮膚の温度」が変化して「ブレイク」という異常反応があらわれます。
(ブレイクは、神経が圧迫している指標となります)

④静的触診

関節がひっかかりのある骨盤や膝のまわりには「浮腫」みが生じて、「強い痛み」を感じる部位があります。また骨盤がゆがんで背骨が捻じれると、「筋肉の硬さにも左右差」があらわれることもあります。

⑤動的触診

原因である骨盤や膝をチェックして、「正常な動き」があるかを確認していきます。骨盤やひざ関節の動きを確かめることで「関節のゆがみ」を触知できるので、「どの方向から関節を矯正するべきか」が明確にわかるようになります。

⑥レントゲン分析

当院では医療機関で撮影されたレントゲンを分析して、骨盤や膝のゆがみを正しく見極めることができます。分析をおこなうことで「骨盤のゆがみ」や「軟骨のすり減り具合」がわかるので、「治療期間」や「通院頻度」などが明確になり、あなたにとってベストな治療方針をたてることができるのです。
(※過去6ヵ月以内に撮影されたレントゲン画像をお持ちの方は、初診時にお持ちください)

⑦エコー検査

さまざまな検査をおこない膝の状態を見極めたうえで、「体に無害なエコー検査」をおこない「関節の内部」を観察します。関節のなかをみることで、状態を正しく把握して「的確な治療方針」をたてることができるのです。

3.治療

①整体

整体

客観的なデータをもとに体の状態を正しく見極めて、骨盤や膝のゆがみをあるべき状態へと戻します。すると「関節のひっかかり」や「神経の圧迫」が解消されて、膝の痛みを根本から解消することができるのです。さらに「体重をのせてない脚」は悪い影響がでやすいため、「荷重足」「非荷重足」を見極めて筋肉のバランスを整えます。

骨盤やひざのゆがみを整えて根本原因を解消することで、「体が動きやすい状態」をつくります。

②鍼灸

鍼灸

鍼灸治療には「東洋医学的なアプローチ」と「西洋医学的なアプローチ」の2種類があります。膝関節の痛みの原因が、体のなかにあるときは「経絡の流れ」を考慮した、東洋医学的アプローチをおこないます。筋肉や関節が原因となるときは「運動連鎖」を考慮した、西洋医学的アプローチをおこないます。

鍼灸をおこなうことで「気血津液」や「血液の流れ」が良くなり、体の芯からリラックスすることができます。

③楽トレ

楽トレ

特殊なトレーニングマシンを使用して、通常では鍛えにくい筋肉(インナーマッスル)を鍛えます。体幹を支える筋肉(インナーマッスル)は、ヨガやピラティスといった運動を継続しないと効果があらわれません。楽トレは「30分寝ているだけでインナーマッスル9000回分の運動効果」が獲られるため、年齢に関係なく良い姿勢を支えるための筋肉を強化することができます。

インナーマッスルを強化することで体幹が安定して「楽に良い姿勢」がとれるようになるため、「背骨の健康」をベストな状態でキープすることができるのです。

ひざの痛みでお悩みの方はお早めにご予約を

お早めにご予約を

これらの効果的な治療法を組み合わせて、あなただけのトータル治療をおこないます。つらいひざの痛みにお悩みで、整体や整骨院に通ってもなかなか症状が改善されない方や、無駄に全身マッサージに通われてしまっている場合は、ぜひ一度当院のトータル治療を受けてみて下さい。

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
インターネット予約はこちら
電話予約はこちら