脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)でお悩みのあなたへ

脊柱管狭窄症でお悩みの方へ

今、このホームページをご覧になられているということは足腰の痛みやシビレで思うように歩けなかったり、大好きだった趣味を諦めるしかないとお悩みなのでしょうか。もしくは、病院では手術を提案され、頑張ってリハビリやマッサージに通っているけど症状がよくならず、なんとか日常生活をやり過ごしている状態なのかもしれませんね。

ご安心ください。当院には、病院や他の治療院では満足に症状が改善されない患者様が数多く来院されます。病院では「手術しかない」といわれた症状であっても状態を悪化させている原因を見極め、的確な治療や正しい管理をおこなえば、手術を回避して不自由なく日常生活を送ることは可能です。あなたが、脊柱管狭窄症の症状でつらい思いをしていたり、手術しかないとお悩みなら是非最後までお読みください。

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症は年齢とともに関節と関節の間が狭くなり、背骨の中にある神経を圧迫することで腰が痛くなり「100ⅿ以上歩くとつらくなり休憩するとまた歩ける」といった神経症状が現れます。症状が進行すると、足に力が入らないため歩いている時につまづくことが多くなり突然、尿意を模様してトイレに駆け込むことも起こるようになります。一般的に、こういった歩行障害や排尿障害の症状が現れる前には手術が選択されます。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症は年齢とともに関節が狭くなり神経を圧迫してしまいますが、脊椎(せきつい)の病気の多くは座ったり歩いたりといった日常生活の負担が蓄積されることが原因でおこります。そのため、手術をおこなったとしても根本原因である生活習慣が改善されない場合、一時的には良くなるものの5年10年の年月を経て、再発される方がたいへん多くおられます。

症状が全身へ及ぼす悪影響

「腰が痛い」「足のシビレ」といったつらい症状が続くと「悪くなったら嫌だから外出はやめておこう」「旅行は控えておこう」と、日常の何気ないことを控えることが多くなっているのではないでしょうか?

症状の悪化を恐れて日常生活で動くことが少なくなると、体幹を支える筋肉(インナーマッスル)や下半身の筋力が弱くなるため、姿勢が悪くなり転倒しやすくなります。そういった状態は、認知症や寝たきりになるリスクを高める原因にもなります。

しかし、「私の腰は治らないから」「もう歳だから」と諦める必要はありません。

当院のトータル治療は、これらの問題に対して的確にアプローチをおこなうため、身体の根本から症状を改善して再発を予防することが可能です。また、シビレの症状がとりきれなくても身体のバランスを整え症状の進行を予防することは、手術を回避して将来の寝たきりを予防するためにとても大切なこととなります。長年マッサージやリハビリに通い続けてその場しのぎをしている方や、手術後の管理を適切におこないたい方には特にオススメです。

治療

手術をすることになったら

脊柱管狭窄症の症状が歩行障害・排尿障害まで進行してしまった場合は、残念ながら狭くなった関節を広げるための(除圧・固定)手術をおこない進行を食い止めることが必要です。

大切なことは、「手術まで我慢したり」「もう治らない」と諦めるのではなく、身体のバランスを整え的確な管理をおこなうことで、症状が進行しないように予防することです。また「手術をしたから終わり」ではなく、手術後も再発しないように身体のケアをおこない適切な管理をおこなうこともまた重要です。

当院での脊柱管狭窄症の治療

1.問診

問診

腰が痛いといっても原因や症状は様々です。腰痛のなかには感染症や症状が進行してしまい緊急性があるものも含まれているため、状態を正しく見極めなければいけません。その他にも生活習慣の癖や環境をしっかりと把握しないと正しい治療方針をたてることができません。まずはしっかりとお話をお聞きすることで、あなたの腰が痛くなる原因や生活環境を把握して「なぜ腰が痛くなるのか」「状態を悪化させている原因は何か」を見極めていきます。

2.検査

視診

痛みを回避するような姿勢や歩き方をしていないか?症状が歩行や姿勢にどこまで影響しているのかを観察します。また、腫れや熱がないかを見比べて関節の状態を確認します。

触診

触診

一番痛みを強く感じる部位を、慎重に確かめていきます。痛みには必ず原因があります。痛みの最大圧痛点を把握することで、その場所にはどういった関節や筋肉、神経があるのかを予測することができるため状態を把握するための重要な判断材料になります。

関節可動域

関節可動域

「腰が痛い」という状態を我慢しながら過ごしていると、身体が固くなり関節は本来の正常な動きを失ってしまいます。痛みを回避しながら歩行を続けると、身体のバランスが壊れていくため、関節の動きを見極めます。

総合運動動作

関節の動きを複合した、簡単な動作をおこなっていただきます。身体は上下左右とバランスを保ちながら連動しているため、痛みを回避する不自然な動作が身につくと、正常に動かせていない関節の動きを他の関節で補うという代償動作が現れます。すると、正常に動かせていない関節や筋肉が弱くなり、身体のバランスは壊れていきます。総合運動動作を分析することで痛みが身体全体のバランスにどのような影響を与えているのかを見極めていきます。

X-Scan

x-scan

お身体の状態を目でみてわかるように状態を数値化します。長年、改善しない腰痛の原因はもしかすると標準値より筋肉量が少なかったり体重が多いことが原因かもしれません。また、脊柱管狭窄症といった関節疾患の進行を食い止めるには、適切な体重管理や姿勢を維持するための筋力強化は不可欠です。

3.治療

鍼灸

鍼灸

鍼灸治療には、東洋医学的なアプローチ方法と西洋医学的なアプローチ方法があります。腰痛の原因が身体の中の問題である場合は、経絡の流れを考慮したツボを選択する東洋医学的なアプローチをおこないます。原因が筋肉や関節である場合は、運動連鎖や身体のバランスを考慮した部位に、鍼灸をする西洋医学的なアプローチをおこないます。原因を見極めて、患者様の身体に合わせた方法を選択していきます。

整体

整体

当院では、姿勢や習慣を考慮してあなたの身体のどの部位に負担がかかり、どの関節の動きの悪くなっているのか?その原因はなにか?を見極めたうえで整体をおこないます。また、痛みや生活習慣からくる「荷重足」「非荷重足」を見極め、身体のバランスが左右どちらに傾いているのかといった、全体のバランスを見極めます。

一般的に荷重側に痛みの原因があると思われがちですが、関節は荷重されることで正常に動くように作られているため非荷重足に症状が現れることが多くあります。痛みを感じると悪い側の関節に体重をかけなくなるため非荷重足となり、関連する他の組織に悪影響を及ぼします。

骨格治療専用テーブル
また、脊柱管狭窄症になられる方は体幹を支える筋肉(インナーマッスル)が弱くなり腰が反っているため関節に負担がかかる方が多くおられます。当院では、反り腰が生じるならなぜ反るのか?を見極めたうえで骨格治療専用テーブルを使用してバランスを整える、安全で効果的な整体をおこないます。

脊柱管狭窄症にお悩みの方はお早めにご予約を

お早めにご予約を

これらの効果的な治療法を組み合わせて、あなただけのトータル治療をおこないます。脊柱管狭窄症で病院や治療院に通ってもなかなか症状が改善されない方や、無駄に全身マッサージに通われてしまっている場合は、ぜひ一度当院のトータル治療を受けてみて下さい。

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井康徳 監修)

 
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